猫店長さんたろにゃんが教える遺言書

店長、相続で揉めないためにはどうしたらいいんですか?

 

「知りたいかにゃ?」

 

はい、教えてください。

 

「仕方ない。教えてやるにゃ。遺言書にゃ。」

 

遺言書ですか?

 

「そうだにゃ。遺言書を書くにゃ。」

 

誰が書くんですか?

 

「遺言書を書くのは、死ぬ人にゃ。」

 

代わりに書いてもいいですか?

 

「代わりはだめにゃ。自分で書くのが大事にゃ。」

 

自分で書けない場合は、どうしたらいいんですか?

 

「その時は、「公正証書遺言」(こうせいしょうしょゆいごん)というものを作るにゃ。」

 

それは、どこで作るんですか?

 

「公証役場(こうしょうやくば)にゃ。」

 

それはどこにあるんですか?

 

「それは、ナイショにゃ。」

 

え・・・・ひ、ひどい。

 

「うそにゃ。ちょっと秘密にしてみたにゃ。」

 

店長。遊ばないでください。

 

「ごめんにゃ。」

 

「公証役場は住んでいる最寄りの住所で探すと良いにゃ。」

 

ありがとうございます

 

ここに行けば大丈夫ですね。

 

「公証役場には公証人がいるにゃ。」

 

「公正証書遺言を書くには、証人が必要にゃ。」

 

今日の店長の一言。

 

「公証役場」は、離婚の時も役に立つにゃ。