猫店長さんたろにゃんが教える遺言書
店長、相続で揉めないためにはどうしたらいいんですか?
「知りたいかにゃ?」
はい、教えてください。
「仕方ない。教えてやるにゃ。遺言書にゃ。」
遺言書ですか?
「そうだにゃ。遺言書を書くにゃ。」
誰が書くんですか?
「遺言書を書くのは、死ぬ人にゃ。」
代わりに書いてもいいですか?
「代わりはだめにゃ。自分で書くのが大事にゃ。」
自分で書けない場合は、どうしたらいいんですか?
「その時は、「公正証書遺言」(こうせいしょうしょゆいごん)というものを作るにゃ。」
それは、どこで作るんですか?
「公証役場(こうしょうやくば)にゃ。」
それはどこにあるんですか?
「それは、ナイショにゃ。」
え・・・・ひ、ひどい。
「うそにゃ。ちょっと秘密にしてみたにゃ。」
店長。遊ばないでください。
「ごめんにゃ。」
「公証役場は住んでいる最寄りの住所で探すと良いにゃ。」
ありがとうございます
ここに行けば大丈夫ですね。
「公証役場には公証人がいるにゃ。」
「公正証書遺言を書くには、証人が必要にゃ。」
今日の店長の一言。
「公証役場」は、離婚の時も役に立つにゃ。
福岡県行橋市で不動産業の他、インスタグラムセミナーや相続お茶会を開催。
ネットのコミュニケーション歴は、24年。
メーリングリストから始まり、ブログ、掲示板、Facebook、Instagramで多くのファンを獲得。
特にInstagramはフォロワー1万人超えとなり、そのノウハウやツールをセミナーで教えている。
大事にしていることは、ネットの向こうの人は生きている生身の人。
また、本業の不動産業から派生する相続問題を分かりやすく伝えるメルマガを夫と一緒に発行している。
福岡県行橋市出身。
夫1人、こども2人、母の5人家族。
父が亡くなり、母との確執の中、心理学に救いを求める。
だが答えは、外にはなく自分の中にあることを知る。
仕事上、離婚の相談は多く、家探しだけでなく身の上相談もよく持ちかけられる。離婚、再婚経験者でもあり、経験者としてのアドバイスはお客様に喜ばれている。
息子の発達障がいをきっかけに、言わないだけで障がいを持っている子供を持っている親が多いことに気づく。
それが「相続」や「お金」に絡み、いつか困ったことになる。
情報を持つものが最後は勝つ。