発達障がいで入れる保険と保険請求
発達障がいのある子供でも入れる保険。
それが「ぜんち共済」
小学校に入学した時、学校で何かあったら・・・・
とよく分からないまま入学式の時にもらったパンフレットの保険に入る。
という親は、私だけではないだろう。
保険は入っておいた方がいい。
なんとなくで入った学校の保険。
そして、いざ、「使いたい」と思った時に簡単に使えないことを知る。
損害賠償保険は、請求要件があり、学校で入る保険は思っていた以上に使えない。
そして、使う場合は、事細かに状況を先生に書いてもらわなければならない。
発達障がいがある子供は、注意欠陥多動性障がいがあったりすると通常よりも事故に合う可能性も
事故を起こす可能性も高くなる。
それを起こす頻度は、定型発達の子供よりも多く、わざとの場合も事故は起こり、損害が発生する。
今回、息子は学校の壁に穴を開けてしまった。
「むしゃくしゃして蹴ったら壁に穴が開いた」
蹴ったら穴が開くのは当たり前。
普通は「蹴ったら穴が開く」
普通ならば、それが分かるが、その先まで想像しにくいのが発達障がい。
先生に気づいてもらうため、音を立てたかったので蹴った。
いわゆる「注意獲得行動」だ。
そして、蹴ったら穴が開いた。
ここまでが学校で起こったこと。
その後、私は学校に呼ばれ、時系列で何が起こったかを息子に聞いた。
中学校に入学した時、
先生:「お母さん、何か、保険に入ってますか?」
私:「はい、何かあっても大丈夫なように保険には入っています。」
先生:「良かったです。以前、学校のドアを壊してしまい、修理をしてもらうことになったので・・・」
私:「ああ!分かります!その可能性はあるので、保険には入っています。」
一応、小学校から引き続き学校の保険も入っていたし、ぜんち共済も入っていた。
ということで、今回、ぜんち共済に「保険の請求」の連絡をした。
電話は繋がりにくく、何度もリダイヤルでかけた。
やっと繋がった電話の音声案内に従う。
担当者の男性:「証券番号」「被保険者の名前(息子)」「電話をかけている人(保険契約者)私」「学校名」を教えてください。
私:答える
担当者:「それが起こったのは、どこで、何時ごろか分かりますか?」
私:「時間ははっきり分かりませんが、場所は学校です」
担当者:「写真と見積をもらってからメールで送ってください」
私:「何故、領収書でなく見積書なんですか?」
担当者:「見積内容が分かった方が保険のお支払いがスムーズに行きますから」
私:「全額出ない可能性もあるんですか?」
担当者:「「原状復帰」ならば保険はほぼ全額出ると思いますが、今よりも破れにくいや、もっと良い品質のものに変えるならば、全額は出ないので差額をお支払いするようになると思います。」
私は、領収書をもらってからだと思っていたので、「見積書」は意外だった。
その理由は私の想像を超えていたが、色々な人がいるのだろう。
「ぜんち共済」は、
発達障がいや知的障がい・発達障がい・ダウン症・てんかんなど障害者向けの保険を取り扱う専門保険会社
です。知的障がい・発達障がいのある方特有の様々なリスクとニーズを考慮し、安心した生活をサポートし
ます。
【ぜんち共済】
先日、ぜんち共済ではない息子の保険に入ろうとした。
結果は、引き受け拒否。
何故、引き受け拒否されたのか?どういう場合なら入れる可能性があるのか?
自分の体験を元に話していきたいと思う。
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福岡県行橋市で不動産業の他、インスタグラムセミナーや相続お茶会を開催。
ネットのコミュニケーション歴は、24年。
メーリングリストから始まり、ブログ、掲示板、Facebook、Instagramで多くのファンを獲得。
特にInstagramはフォロワー1万人超えとなり、そのノウハウやツールをセミナーで教えている。
大事にしていることは、ネットの向こうの人は生きている生身の人。
また、本業の不動産業から派生する相続問題を分かりやすく伝えるメルマガを夫と一緒に発行している。
福岡県行橋市出身。
夫1人、こども2人、母の5人家族。
父が亡くなり、母との確執の中、心理学に救いを求める。
だが答えは、外にはなく自分の中にあることを知る。
仕事上、離婚の相談は多く、家探しだけでなく身の上相談もよく持ちかけられる。離婚、再婚経験者でもあり、経験者としてのアドバイスはお客様に喜ばれている。
息子の発達障がいをきっかけに、言わないだけで障がいを持っている子供を持っている親が多いことに気づく。
それが「相続」や「お金」に絡み、いつか困ったことになる。
情報を持つものが最後は勝つ。